レトルト殺菌とは
「レトルト釜」で加圧加熱殺菌
密封されたレトルトパウチを「レトルト釜」と呼ばれる大きな釜に入れて、約120℃の高温で30分間加圧加熱殺菌していきます。
こうして高温で殺菌してパウチの中身から菌をなくし、無菌状態にすることで、保存料を一切使わずに長期間の保存ができるようになっているのです。
また、加熱と同時に加圧していくのは、レトルトパウチの中に残った空気がふくらんでレトルトパウチが破裂してしまわないようにするためです。
加圧加熱殺菌が終わったレトルトカレーは、レトルト釜の中で冷却されます。
ボイル殺菌とレトルト殺菌の違い
レトルト殺菌(100℃超)に使用できる袋が、ボイル殺菌(100℃以内)に使用できないのはなぜ?