袋選びのポイント、上手な袋の選び方

袋選びのポイント、上手な袋の選び方

包装される商品(中身)の性質と袋(フィルム)の特徴を良く確認してお選びになることが大切です。

1. 湿っては困る(御のり、せんべい、あられ)
2. 酸化してはまずくなる(バターピーナッツ、油菓子)
3. 変色するとみぐるしい(ゼリー、寒天)
4. 熱湯殺菌(ボイル)をする
5. ガス充填する・脱酸素剤を使用する
6. ボリュームがなく重い
7. 軽くてカサがある

包装する商品と封入後の処理、カートン詰、発送方法などを考え合わせて寸法、製袋加工法(合掌貼、三方シール、ガゼット、スタンドパック)と共に決定してください。

どのような袋(フィルム)をお選びになってもすべて100パーセント完全に要求を満たすものはありませんから重点をどこに置くかをお決めになる事が大切です。
破袋事故の発生しやすい商品を経験から申し上げますと、天津甘栗、大豆、小豆、落花生等があり袋の材質、製袋加工法に良く留意が必要かと思われます。

熱シール温度は、フィルムの材質、厚さ、作業速度によってちがってきますので、その都度適性温度をみつけ作業をされると良いかと思います。