ビニール袋の解説

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一般にエステル結合でつながった高分子化合物をポリエステルと総称しています。ポリエステルには飽和ポリエステルと不飽和ポリエステルとがありますが、ポリエチレンテレフタレートは、酸成分をテレフタル酸とし、グリコール成分をエチレングリコールと ...

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ヒドロキシ安息香酸ポリエステルはパラヒドロキシ安息香酸を主成分とした熱可塑性の液晶性芳香族ポリエステル樹脂です。
 一般に液晶性ポリマーは(1)260℃以上、(2)220℃以上、(3)210℃以下3つの利用温度域に大別されます ...

ビニール袋の解説

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ポリカーボネートはビスフェノールAと塩化カルボニルまたはジフェニルカーボネートを反応させて得られるポリエステルの一種で、透明で軽く強靭な性質で、耐熱温度も130℃と高く、耐衝撃性や電気絶縁性に優れた特性を持っています。
 ポリ ...

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一般に、酸とアミンが反応してできるアミド結合をもつ高分子化合物の総称をポリアミド(またはナイロン)と呼んでいます。ナイロンは、ポリアセタール、ポリカーボネートなどとともにエンジニアリングプラスチック(高性能)に分類されます。

ビニール袋の解説

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ポリメタクリルスチレンは、メタクリル酸メチルとスチレンの共重合樹脂です。ポリ衛協の自主基準ではメタクリル酸エステルとスチレン誘導体をそれぞれ20%以上含み、且つ両者の合計が60%以上としています。
 ポリメタクリルスチレンは、 ...

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分子構造の中にふっ素原子を含む高分子をふっ素樹脂と呼んでいます。ポリオレフィン等衛生協議会自主基準の対象となるふっ素樹脂には7種類があります。(PTFE, PFA FEP, ETFE, PCTFE, ECTFE, PVDF)その中では ...

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ポリアクリロニトリルはアクリロニトリルを50%以上含む基ポリマーを主成分とするプラスチックです。
 アクリロニトリルは繊維や合成ゴム等の原料に用いられていますが、ポリアクリロニトリルは、その耐薬品性やガスバリヤー性を活かし、さ ...

ビニール袋の解説

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ポリフェニレンエーテルは、フェノールとメタノールを原料として作られる非結晶性の熱可塑性樹脂です。電気特性(絶縁性)と耐熱性等に優れているのが特長です。
 ポンプインペラー、水道用バルブ、家庭電気製品や自動販売機の部品などに使用 ...

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ABS樹脂は、ポリアクリロニトリルが持つ剛性,耐薬品性,耐熱性,ポリスチレンが持つ成形性,表面外観,ポリブタジエンが持つ耐衝撃性,耐寒性がバランスよくミックスした樹脂特性をもっています。ABS樹脂は、組成、構造などポリマーを設計する上 ...

ビニール袋の解説

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AS樹脂は、スチレンとアクリロニトリルとの共重合体でスチレン系の熱可塑性樹脂です。 すなわち、AS樹脂は、スチレンとアクリロニトリルという2種類のモノマーが一定の比率で混ぜ合わされて結合し、高分子になったもので、ポリスチレンに似て硬く ...