合成樹脂
天然樹脂に対して、人為的に合成された樹脂状のものを当初、合成樹脂といったが現在では、プラスチックと同じ意味に使われている。大別して熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂に分けられる。
コンパウンド
合成樹脂に必要に応じて可塑剤、充填材、着色剤、強化材、その他各種配合剤を加えて混合し、そのままの状態で成形に提供することが出来るようにした材料をいう。
環境ホルモン
環境ホルモンとは、生物の内分泌機能に影響を及ぼす化学物質をいう。環境中に放出された化学物質が、体の中に入り生物がもつホルモンと同じような働きをしたり、ホルモンの働きをじゃましたりするものである。現段階では、内分泌撹乱作用が疑われている ...
カレンダ成形
樹脂を熱ロールで圧延し、シート、フィルム、レザー、床材などを作る方法をいう。主としてゴム、PVC樹脂なとがカレンダ加工によりシートやフィルムの量産に用いられる。
可塑剤2
樹脂の可塑性を良くすると共に、製品に柔軟性を与えるために樹脂に加えられる液状または固体状の物質をいう。
押出成形
プラスチックを加熱シリンダ内で軟化溶融させ、スクリュで押出して断面の形状が一定の製品を連続的に成形する方法をいう。これに必要な設備の基本要素は押出機、ダイ、引取装置の三者である。ダイの形状により、フィルム、シート、パイプ、プロフィル( ...
安定剤2
プラスチック加工のとき、およびその製品の使用期間中に、物理的および化学的性質が低下するのを防止するためにプラスチック加工の配合時に加える物質をいう。
CMYK
色の表現方式の一つ。藍色(Cyan)、深紅色(Magenta)、黄色(Yellow)、黒(blacK)の配合比率を変化させて、すべての色を表現する。