国際線機内用液体袋(機内持込みユニパック)

旅行代理店、空港関係業者、免税店、化粧品メーカーや食品メーカーなど大量に必要な業者様向けです。

国際線の航空機内への液体物持込制限の導入にともない、液体物に関しては透明のチャック付きビニール袋に入れなければならなくなりました。

(1)あらゆる液体物は、100ミリリットル以下の容器に入れてください。
・100ミリリットルを超える容器に100ミリリットル以下の液体物が入っている場合でも不可となります。
・液体物の中には、ジェル状のもの((歯磨き、ヘアジェル等))、エアゾール、スプレーなども含まれます。

(2)それらの容器を再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋に余裕をもって入れてください。
・中の容器が一杯で、密封できない場合は、密封できる程度に中身を廃棄していただくことになります。
・100ミリリットル以上の容器や、透明プラスチック袋がない場合も、容器を廃棄していただきますのでご注意ください。

(3)お客様1人当たりの袋の数は、1つのみ持込み可能です。
・透明プラスチック袋を、他の手荷物とは別に、検査場において検査員に提示してください

   

クリックすると拡大します。画像は小です。
大は「この袋の容量は1リットル以下です」部分の表記がございません。

国際線の航空機内への液体物持込制限の導入について

参考

旅行会社でジッパー式ビニール袋を作成する場合の注意点

本年3月1日(木)から日本発の全ての国際線を対象に始まる航空機内への液体物の持込制限に伴い、自社のお客様に使ってもらうことを目的に、ジッパー式ビニール袋(プラスティック)を旅行会社が作成する場合は、「無色透明で縦横合計40cm以内が目安(容量1リットル以内)」という制限がありますのでご注意ください。

(JATA会員会社の皆様が宣伝広告用ジッパー式ビニール袋を作成すること自体は、ジッパー式ビニール袋の空港への未持参者を防止できることから、国土交通省航空局 でも歓迎しています)

自社のロゴや液体物持込制限の趣旨程度の袋表面への印刷なら許容範囲ですが、内容物への視認を大きく妨げるような印刷はできませんのでご注意ください。

また、袋の大きさに関しては、今回の制限そのものが、液体性爆発物の機内への持込を防ぐために始めるもので、たとえ機内に持ち込まれて爆発したとしても、機体の運行に大きな影響を与えないであろうという判断で定められたのが、「縦横40cm以内が目安(容量1リットル以内)」という制限です。したがって、袋の大きさ(容量)については、日本を始め諸外国でも厳しく適用される予定です。

ジッパー式ビニール袋(プラスティック)袋を自社で作成する場合は透明性の確保と袋の大きさの制限に十分ご注意ください。

〔本件に関するお問い合わせ〕

一般社団法人 日本旅行業協会 海外旅行業務部

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