QRコードとは–QRコードの特長など

2013年11月20日

QRコードの種類

QRコード モデル1 モデル2

 

SQRC

 

LogoQ

大容量データ可能

従来のバーコードが 20桁程度の情報量しか扱うことができなかったのに対し、QRコードは、その数十倍から数 百倍の情報量を扱う事ができます。

またQRコードはあらゆるデータを扱う事も可能です。(数字・英字・漢字・カナ・ひらがな・記号・バイナリ・ 制御コード等)。1つのコードで、最大 7,089文字(数字のみの場合)という大容量を表現できます。

小スペースへの印字

QRコードは、縦・横両方向でデータを表現しているので、バーコードと同じ情報量であれば、10分の1程度の 大きさで表現できます。(さらに小さなスペースの表現が可能なマイクロ QRコードもサポートしています。)

かな・漢字の表現に優れる

QRコードは日本国産のコードだから、かな・漢字の表現にも優れています。
「JIS第一・第二水準の漢字」を文字セットとしてコードの規格に定義しています。日本語表現では、全角かな・漢字の1文字を13bitで効率よく表現し、他の2次元コードに比べて20% 以上多くの情報を収納することができます。

汚れや破損に強い

QRコードは、コードの一部に汚れや破損があってもデータの復元が可能な「誤り訂正機能」をもっています。データの復元はコードワード単位で、最大約30%が訂正可能となっています。

360°どの方向からでも、高速な読み取りが可能

QRコードは、360°どの方向からでも、高速な読み取りが可能です。その秘密は QRコードの中の3ヶ所の切り出しシンボルにあり、背景模様の影響を受けない安定した高速読み取りができます。

連結機能をサポート

QRコードは、データを分割して表現する事もできます。最大で16個のQRコードに分割することが可能です。この機能を使うことで、細長いエリアへの印字も可能となります。
また逆に複数に分割された情報を一つのデータとして連結することもできます。