ポリメタクリルスチレン(MS)
ポリメタクリルスチレンは、メタクリル酸メチルとスチレンの共重合樹脂です。ポリ衛協の自主基準ではメタクリル酸エステルとスチレン誘導体をそれぞれ20%以上含み、且つ両者の合計が60%以上としています。
ポリメタクリルスチレンは、ポリスチレンに比較して透明性、耐侯性、硬度が高く、メタクリル樹脂に比べ吸湿性が低く、成形性、耐アルコール性に優れています。
従って、ポリメタクリルスチレンは、酸性食品、油性食品及びアルコール性食品のほとんどに使用できるプラスチックです。
具体的には、調理加工済みの油性食品、酸性食品、アルコール性食品に使用され、器具としては塩入れ、コップ、お酒の容器等があります。
参照:ポリ衛協
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